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ピアノ・ソルフェージュの個人レッスン、ご相談は冨田音楽研究所へ

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日記Concert

2017年10月25 日(水)
すっかり晩秋…というより初冬という気配さえ漂う今日この頃です。週末にはまた台風の予報も出ています。29日に門下生による「アフタヌーンコンサート」が予定されているだけに天候の具合が心配になります。このコンサートは連弾あったり、2台ピアノによる曲もあったりで、またソロでもソナタ全曲があったりはたまた、ショパンから 近・現代の巨匠の珍しい曲があったりと大変にバラエティに富んで個性的です。今どの出演者は熱のこもった練習を続けています。先日の土日も台風21号の影響で大変な雨の中にもかかわらず多くの生徒さんがレッスンに通ってくださいました。そんな努力が報われるように、何とか台風の直撃だけはないように祈らずにはいられません。

2017年8月8 日(火)
東京は台風が去って大変な暑さになりましたが皆様お元気ですか?日本中で雨や風のいろいろな災害が起きているようですがこれ以上被害が広がらないこと、そして一日も早い復興を祈るばかりです。このところ何十年に一度という表現が目立ちます。この暑さも生命に危険が伴うような暑さになるのがここ数年の夏です。本当に3年後のこの時期に東京オリンピックを開催するのでしょうか?部外者でも心配になってしまいます…

 ひと月前の7月9日には「冨田理子ピアノリサイタル」が沢山のお客様の中無事終了することができました。数年前に患った手根幹症候群という病気はまだまだ完治という状態からは遠いようですが、仲尾先生の的確な治療のお陰で何とかアンコールの「子犬のワルツ」まで乗り切ることができました。もう1曲アンコールを弾きたかった気持ちもあったようですがやはり手は限界だったようで、その気持ちを抑えた様でした。速報ですが、王子ホールは来春、夏までリニューアルのため閉館します。そのため来年のリサイタルは秋(!)11月11日(日)芸術の秋に開催予定です。お楽しみに!

2017年5月8 日(月)
今年のゴールデンウィークも終わってしまいました。今年の連休は気持ちのいい晴天に恵まれました。私も5日の子供の日にドルチェ室内オーケストラの演奏会が無事に終了いたしました。ありがとうございました。コンサートページを御覧頂ければ分かると思いますが、いよいよピアノリサイタルの前売りが始まりました。今回のリサイタルではバッハを取り上げます。(半音階的幻想曲とフーガ)これまでのリサイタルではブゾーニ編曲などバッハ以外の人が手を加えたバッハの曲は演奏したことはありましたが、オリジナルを演奏するのは初めてです。もう一つ初挑戦と言えるのは何と言ってもショパンの「前奏曲」(全曲)を取りあげることでしょう。。この全曲で40分ほどの大曲は一曲ずつなら知った曲は沢山あると思いますが、通して聴いて初めて意味を持つように作られています。調も全部違います。どうか会場でそんな前奏曲、全24曲をお楽しみください。
もう一つ、門下生が合同で開催する連弾や2台ピアノのあるいはヴァイオリンとのデュオもある「アフタヌーンコンサート」もご期待ください。

2017年1月6日(金)
明けましておめでとうございます。皆様にとって今年も良い年でありますようにお祈り申し上げます。

さて、昨年の12月10日(土)に行われました、東京国際大学混声合唱団”Cielo”の第九演奏会ですが、本当に沢山のお客様にお越しいただきまして、ありがとうございました。
演奏の方も、オーケストラ80名、合唱団100名が、渾身の演奏絵を繰り広げてくれました。信じられないことですが、この日の総練習で初めて全員が集合しました。遠くは屋久島(!)岩手、福島からも参じてくれたメンバーもいます。またお手伝いの方の中には、3月11日のたびに第九を歌っている方、毎年プロのオーケストラで歌っている方など本当に腕に覚えのある方々が手伝ってくれました。
4人のソリスト、ヴォイストーレナ―とも皆20代というフレシュな若者でしたが、存分に力を発揮してくれました。最後は会場のお客様と「故郷」の大合唱で感動の中演奏会は閉じられました。



終演後、各地から駆けつけてくれたOBに会えてまた感激致しました。本当にみなさんありがとうございました。

2016年10月28日(金)
お待たせいたしました。いよいよ12月10日の第九演奏会のチケット販売開始です。
今回、創立以来指導してきた東京国際大学混声合唱団CieloとそのOB組織Tierra 総勢50人加えて一般参加、応援メンバー含めて100名が舞台で一緒に歌います。オーケストラはドルチェ室内オーケストラが担当します。「室内」と言いますがメンバーを増員して75名によるオーケストラです。

ソリストは、全員東京芸大声楽科卒業、平均24歳のホープです。ご期待ください!ホープと言えば今回ヴォイストレーナーを務めてくれている佐藤先生も28歳、新進の声楽家兼発声指導の先生です。一般参加参加で歌いに来てくれている皆さん含め全員確実にレベルアップ致しました。
会場は、川越のピカピカの新ホール「ウエスタ川越」の大ホールです。

なおプログラム前半は「青い鳥」と「想い出がいっぱい」ハイドン作曲の「テ・デウム」というCieloにとって思い出深い曲を並べてみました。ピアノは創立以来、伴奏を担当してきた冨田理子が務めます。

チケットはこのサイトからもお求めいただけますが、ウエスタ川越のチケットコーナーからも購入可能です。
総勢200名近くのメンバーによる第九演奏会をぜひお聴きください!

2016年9月30日(金)
今日は久しぶりに湿度も下がって爽やかな日ですが、また明日以降天気は下り坂ということで、まだまだ気が滅入って来る日が続きます。。

演奏会ページでは、10月10日(祝)の順子・フォン・シュテヒョウのソプラノリサイタルをお知らせしました
。ピアノで冨田理子が共演いたします。
順子・シュテヒョーさんは若くしてドイツ・ベルリンに留学しました。ドイツでソプラノ歌手として活躍しました。その後、ドイツ外交官の旦那様と巡り会って各国の大使館に赴任、夫人として各国との交流で時に歌って活躍されました。その時の映像を見せていただきましたが、奥様の趣味の披露というレベルではなく本格的なもので驚かされました。ご主人がご逝去された後はドイツと日本を行き来しています。この度、満を持してのリサイタルです。まだ若干ののチケットが余っているようですのでどうか興味のお有りの方は連絡お待ちしております。

もう一つ12月10日(土)の東京国際大学混声合唱団Cieloの第九演奏会もまもなくチケット販売開始です。
練習も合唱団もオーケストラもいよいよ熱が入ってきました。一般参加の合唱団メンバーも大分集まっていただきましたが、まだメンバーを募集しております。このホームページのお問い合わせのフォームメールから、お気軽にご連絡くださいますようお願いいたします。

2016年4月22日(金)
すっかり更新する事なく何か月も過ぎてしまい、皆様にご迷惑お掛けいたしました。
久々のお知らせです。コンサートページでもお知らせしたとおり、ドルチェ室内オーケストラの演奏会が迫ってまいりました。今年はコンサート前半はドルチェ室内オーケストラのクラリネット奏者でもあります、沓掛純次郎氏のオリジナル作品が演奏されます、後半はドルチェ室内としても久々の「エロイカ」です。コンサート欄下の方にお知らせしましたが、ドルチェ室内オーケストラの演奏のもと、東京国際大学混声合唱団Cieloを中心にした合唱団による第九交響曲の演奏プロジェクトがいよいよ動き出しました。国際大学Cieloといってもとてもそれだけでは成り立ちません。現在合唱団員を広く募集しています。年齢・経験は問いません。詳細はコンサート欄の案内を参考にしてください。川越市の霞が関駅の国際大学第2キャパスのカフェテリアで4月30日(土)3時から6時まで第1回目の練習が始まります。妻の理子が伴奏いたします。このホームページからも参加受け付けております。
なお冨田理子ピアノリサイタルは今年は 7月10日(日)に恒例の銀座 王子ホールで開かれますのでこちらの方もチケットお求めの方はお気軽にご連絡くださいますようお願い申し上げます。

2015年7月30日(木)
毎日本当に暑い日が続いています、皆様お元気ですか?。

コンサートページでご案内もしておりますが、8月の連弾コンサートの準備が進んでいます。連弾、つまり二人で弾くのが基本なので練習も大変です。普段は今回のパートナーの方の音は想像しながら練習しなければなりません。そこがなかなか難しいところなんですね。

先日は、相手のピアニストの米川雅子さんが来て合わせの練習をしました。連弾というのは最近は減ってきて子供のころ練習する程度になってしまいました、音大でも今も特に連弾のことを教えることはないと思います。実は弾くに当たってひとりでは起きないいろいろな問題が起こります、先ほど相手の鳴るべき音のこともそうです、どちらが上を弾いてどちらが下を弾くのかも決めなくてはなりません。今回は、曲によって上と下を二人で交替することにしましたが、上の方が難しいとか、下の方が難しいとかいうことまったくありません。、ペダルをどちらが担当するか…実は、これは低音担当のパートが担当するのが普通です。

今一番問題になっているのは譜面のことです。出版社をどれにするかの話ではなくて、めくるタイミングなど実務的な問題です。普通、連弾の楽譜というのは左のページに低音担当の楽譜、右のページに高音担当の楽譜が書いてあります。2人で半分ずつ読み進めて行くわけです。めくる必要がでてきます。普通は主に高音パートが片手だけ休むところでパッとめくるのがいいのですが、いつもそんなにうまい具合にめくるタイミングがあるわけではなくて、両者とも弾きまくっていることの方が多く困ってしまいます。こんな時、譜めくりをする第3者を立てる方法もあるのですが、今回は2人だけの予定です。それで、それぞれの担当の楽譜をめくりやすく調節して作ることにしました。

そんな中、今回は米川さんが、自作のパート譜を持ってきたのですが、それが外見もきれいで、見やすくしかもめくり易い!見ると所々縮尺も微妙に変えてあります。妻が刺激を受けたのは言うまでもありません。
そんな訳で妻は今、練習の合間に、はさみ・糊など使い楽譜の製作に取り組む毎日です。

2015年4月23日(木)
しばらくのご無沙汰してしまって申し訳ありません。

3月のリサイタルは、たくさんのお客様の温かいもあり、無事に終わらせることができました。本当にありがとうございました。妻は、リサイタルの数日前から若干の手の痺れを感じたようですが、それでも大事には至らず無事に終わらすことができました。リサイタルの後の先生の診察でそのことを話したところ、いつもの注射を手首に打っていただきましたが、今回のはスペシャルだったのでしょう、ことのほか痛かったと言っていました。

ようやく、ここにきて晴れの日が続きました。最近のことに限りませんが天気が不安定です。5月には私が指揮で2つのコンサートがあります。今、両方とも練習に熱が入っている最中なのですが、メインが、「田園」と「心の四季」となっています。「田園」は一日の天候が曲に関わってきますし、4楽章は「雷雨・嵐」になるのはみなさんよくご存じだと思います。「雷雨・嵐」というのはつまり夕立ですね、それが止んでやがて太陽が顔を出す時(第5楽章)のなんと美しいこと!
「心の四季」は高田三郎作曲の日本の曲ですが、いかにも日本の四季折々の風景が展開されます。例えば 第3曲「流れ」は  「岩が あげていた しぶきをあげていた…」と激流の中、凛として動かない川の中にある岩のことを歌います。ピアノの伴奏が川の急流のように感じられて、日本人なら誰でもが夏に行った山の中に現れた川のことを思い出す仕組みになっています。「私ほど自然が好きな人間はおりません…」とベートーヴェンが言ってますが、作曲家は皆自然には敏感です。いや、吉野弘のような詩人もそうでしょう。ただ、ベートーヴェンのように高田三郎のように、感じていた四季の感じがどうも不安定になってきているようなそんな気がします。「最近の天気はおかしい」と「最近の若者はおかしい」というのは原始人の落書きにもあるそうです。この天候不順が単に一過性のものであること願います。

2015年1月6日(火)
みなさま明けましておめでとうございます。
2015年も、みなさまにとって良い一年でありますようお祈りいたします。
こちらは、コンサートページにもお知らせを載せましたが、妻がいよいよ演奏活動に復帰。昨年の7月以来のリサイタルを3月に開催することになりました。
復帰にあたり、12月の東京国際大学混声合唱団”Cielo”の伴奏など少しずつ演奏活動を再開してきましたが、いよいよ単独のリサイタルです。
曲目は敢えて7月のリサイタルの曲とは変えたものとなっています。
シューベルトの即興曲から始められ、ベートーヴェン、ショパンそして、最後はライフワークであるシューマンともっとも彼女にとって王道のプログラムになっております。今回も中村富美男氏が、美しいチラシをデザインしてくださいました。寒い日が続くとまだ手に痛みや痺れを感じるようですが、ずっと治療を続けてくださっている
N先生と相談しながら3月まで練習を続けて行こうと思っております。
どうかよろしくお願い致します。

2014年11月24日(月)
すっかり寒くなりました。みなさまお元気ですか?
私たちがよく伺う南小谷では、おととい震度6弱の地震がありました。幸いみなさん無事と聞きましたが、まだ余震も多いと聞き心配です。

12月の2つの大学の演奏会をConcertページにお知らせしました。1つは東京国際大学の定期演奏会で、この演奏会で妻は伴奏ですが演奏活動に復帰いたします。演奏曲の1つがドブロゴスのミサ曲いうもので、馴染みがない曲ですがピアノを重視した現代の名曲です。現代にもこんな美しい宗教曲があるとこをぜひみなさんに知っていただきたいと思います。どうかお楽しみに。
もう一方は、埼玉会館での文教大学管弦楽団の定期演奏会はもう29回目になります。メインはチャイコフスキーの交響曲第5番、この曲を文教大でやるのはもう4回目になります。どちらも入場は無料です。

 2014年10月13日(月)
ホームページのトラブルで1か月以上間が開いてしまいました。申し訳ありませんでした。
その間にドルチェ弦楽合奏団と、ピアノアンサンブル発表会が無事終わりました。どちらもたくさんのお客さまに来ていただきました。ありがとうございました。
特にピアノアンサンブル発表会ですが、門下生の発表会で、連弾と2台のピアノのアンサンブルという事で数曲を妻が片方のパートを担当、手の故障以降初めてお客様の前で弾くことができました。状態はまだまだ万全ではないようですが、無事に演奏できました。前回も書いた通り、ピアノはどんどん弾いていいとのこと、まずは、完治に向けて第一歩を踏み出したと言えると思います。次回は、12月に東京国際大学混声合唱団”Cielo”で伴奏を担当する予定です。


回復状況のご報告 

 2014年8月6日(水)
手根管症候群によるリサイタル中止の発表をしてから、いろいろな方からお見舞いや励ましをいただきました。本当にありがとうございました。
その中で、サントリーホールの隣にあるA・Iホテルの中に手の大変な権威の先生がおられる、その方はポリーニやアルゲリッチも診察したことがある… 
そんな情報を教えてくれた方がいました。
手の専門のドクターは本当におりました。音楽家の手ははしが持てる程度の回復ではだめ。99点でも以前と同じように演奏できなければ失敗と同じ、そんな音楽家の要望に応えるよう2mmの切開ですむ内視鏡手術などで「手の外科」と呼ぶような専門分野を開拓。日本はもちろん世界から救いを求めて訪れるそうです。
初めて診てもらった時、先生は妻の手をまじまじと見て両手で親指と人さし指で輪を作らせました。OKマークですね。レントゲン写真を撮った後、「先生は手根管症候群です。めずらしい病気ではありませんが、甘く見ると大変な事になります。ちょっと進行してるため指の丸い輪がきれいにできてません。手術が必要か2~3週間様子を見ます。」その後先生は今までのお医者さんと全く違う話をされました。「ギブスなどで固定されてたかもしれませんがその必要はありません。どんどん動かしてください。安静になんかしていたら、筋力が落ちてピアノ弾けなくなりますよ。但し腕立て伏せはしないように…まっ、しないでしょうけど」と、言って笑いました。「今日は私が開発した注射を…強めのを打ちます。敵に対して宣戦布告です。」
そして、一昨日2回目の診断がありました。先生曰く「前回診た感じでは少なくとも半年から一年かかると思ったけれども驚異の回復力。神経細胞が若いのかそれとも主治医がいいのか(笑)」ともかく必ず治るということでまた、先生のスペシャル注射を打っていただきました。
そのような訳で順調に回復しており復帰も予想より早く出来るかもしれませんが、まだまだ字を書いたりするのは大変です。
はじめにも書きましたが、リサイタルを中止したのにもかかわらず温かい言葉やお手紙、メールなど多数頂きました本当にありがとうございますこの場をお借りしてまず御礼申しあげます。


ピアノリサイタルは急遽中止になりました。 

 2014年7月18日(木)
懸念していたことが現実となってしまいました。トップページなどにも記しましたが、7月20日(日)に予定しておりました冨田理子ピアノリサイタルは中止です。

3,4日前からどうも両手の痺れが取れない、痛みは我慢すればある程度弾けるけれど痺れは感覚が無くなって何を弾いているのか練習にならない… 痺れは断続的だけれど、どんどんその間隔は短くなって長くなっているとのこと、日にちが経っても良くなるどころかだんだん痺れが増していく… そんな状態なので、お世話になっている蒲田の鍼の先生のS先生にお願いして診ていただくために練習後、夜車で向かいました。
先生はしばらく手をごらんになった後、「使い過ぎで両手首の関節がずれてます。まっ、職業病とも言えます。今から鍼を打って電気を流します。 もしこれで明日朝痛みが取れてなかったら、(手のひらの手首に近い所を指して)ここが悪い可能性があります。もしここなら鍼では治りません、整形外科で手術です。」 と話しながら片手ずつぐりぐり回すと、最後に「コリッ」と小さな音がしたような気がしました。先生も「コリッといって入ったから大丈夫だと思うけど」と仰ってくれました… 次の朝、残念ながら痺れは消えませんでした。国分寺市内にあるK整形外科へ行ってみると診断は「手根管症候群」 因みにインターネットには… 『正中神経が手首(手関節)にある手根管というトンネル内で圧迫された状態です。それに手首(手関節)の運動が加わって手根管症候群は生じます』と書いてあります。 とにかく手のひら真ん中の部分を通る手根管圧迫されて指が痺れてしまう状態で、まず安静に動かしてはだめ「演奏会は止めにしないともっと悪化する」と言われたようで 2~3日で痛みが取れる奇跡があるかもしれないということで手首に注射を打ってくれたそうです。(これが超痛かったらしいです)でも翌日もやはり痺れは治まらず中止の決定をした訳です。 実は諦めきれず別の整形外科にも行ってみましたが、診断は同じで、安静にしていなければいけないという事でした。安静にしていれば特に手術の必要もなく回復するということですので、 どうかみなさま今回の演奏会中止お許しください。次回の演奏会が決まりましたらまた、このホームページでお知らせいたします。

ドルチェ室内オーケストラの演奏会 

 2014年5月17日(土)
5月も半分が過ぎました。ドルチェ室内オーケストラの演奏会も無事終了しました。ありがとうございました。

さて、ベートーヴェンの耳のことです。
ベートーヴェンに関するいろいろな本を読むと「この頃になるとベートーヴェンの耳はますます悪くなりました…」「ベートーヴェンの耳は会話もできないほど悪化しました…」などという記述が目につきます。が、その一方で「初演後にベートーヴェンは出版社に向けて訂正の手紙を送りました。」(田園の初演後)とか、11歳のリストがウィーンで初の演奏会を開いた時、ベートーヴェンが聞いて(!)激賞した。その時、ベートーヴェンは最晩年の52歳だった。など、えっ?と驚いてしまうような話も見受けられます。

いったいベートーヴェンの耳は本当は、どうなっていたのか長年の疑問でした。ある時、町の図書館で何気なく見つけた「本当は聞こえていたベートーヴェンの耳」という本、作者は江時久という人、「フジテレビ、扶桑社を経て現在フリー」とあります。発売はNTT出版。トンデモ本でもいいかと覚悟して借りてみました。本は一応小説の形を取っていました。その内容はまさに目からウロコ。積年の疑問が解決していきました。

何より説得力があるのは、江時さんという方、この方自身も幼少時から聴覚障害に悩まされ、それでも東大進まれて その後、手術によって左耳の聴力を回復したという体験を持っているためでした。彼は言います、人は、聞こえないというと、人の声もピアノの音も、両方とも聞こえないと考えがちだけどもそんなに単純ではない。また、ウィリスの錯聴と言って、例えば地下鉄の騒音の中だと難聴の人は普通の環境より聞こえやすくなるということ。中世には大きな太鼓を鳴らさせて、その中で会話したりする王様もいた言う話も出てきます。馬車の中も、難聴の人にとっては話しやすい環境だったとあります。ベートーヴェンの交響曲第8番の、第3楽章のトリオにはチェロによって馬車に揺られているような3連符の音が出てきます。馬車に揺られながら恋人と過ごした楽しかった時間、ロマンチックな時間を音にしたのではないか…これは私の想像に過ぎませんが。あの3楽章を聴くとそう考えてしまいます。

また、自身の体験からこんなことも書いてありました。聞こえないということから先生から何度も叱られたそうです。ある時など「聞こえないなら聞こえないと言えばいいじゃないか!」と鉄拳を貰ったこともあったっそうで、次第に曖昧な反応をとったり、笑ってごまかしたりすることが多くなったそうです。ベートーヴェンが人が話しかけても一点を睨んで返事をしない時、周囲の人は先生は集中しているということで、みんな気を使って黙ってしまったというエピソード、こんなことも、ベートーヴェンが生活の中から自分で作り出した演出法ではないか。江時さんは自分の経験からそのように書いています

これ以上は書きませんが、とにかく聞こえないことというのが1か10かというような、単純な事でないというこはよく分かりました。話がちょっと変わりますが、知り合いのお年寄りの方に聞いたのですが、補聴器を作るのも、ひとりひとりの特性に合わせて作るそうです。だから、補聴器専門の会社があるんですね。マイクで音を大きくしてそれをイヤホンで耳に送れば聞こえる…そんな単純なものではないんですね。人間の耳ー器官というのは実に複雑なものです。

新ホームページ完成 

 2014年4月1日(火)
みなさまこんにちは。

いよいよ4月、新年度の始まりです。
いつまでも、寒かった今年の冬もようやく暖かく春らしくなってきました。そんな中、今日1日は、あちこちで入学式が行われるようです。

桜が、期待に胸を膨らませた新入生たちを迎えてくれることでしょう。考えてみると以前は7日ごろに入学式を行うところが多かったように思います。桜の開花もこの頃だったように思います。もしかしたら、温暖化でずれた桜の開花の時期に、学校が合わせたのかもしれません。入学式にはやはり桜が似合います。

さて、このホームページも4月1日より全面リニューアルいたしました。
IT関係の鬼才 A氏とアシスタントのHさんの協力で素晴らしいものが出来上がりました。本当にありがとうございました。

みなさま今後とも「冨田音楽研究所」のホームページをどうぞよろしくお願い致します。